どうも、ししくらです。
本日は初心者におすすめされるバハムートウエポンが編成から抜けるタイミングを紹介したいと思います。
結局の所、バハ武器を編成した際のメリットより他の武器を編成にいれるメリットが上回った場合に抜ける、というだけのことなのですが、バハムートウエポンはおすすめされる割に気づいたらおすすめの編成に入っていない武器筆頭だと思うんです。
神石を採用している場合には通常攻刃が豊富なのでむしろ編成に入ってくるほうが稀になるのですが、マグナ編成で抜ける場合にはどういった場合なのかをいくつかご紹介します。
バハムートウエポンの性能
そもそものバハムートウエポンの性能紹介から行います。
強化対象が最も多く、最初の一本として良くおすすめされるバハムートの短剣の性能は以下のようになっています。
説明文には「ヒューマン族とエルーン属の攻撃力/HP上昇」とあります。
効果量としては通常攻刃枠で攻撃力を最大32%上昇、HPを最大18%上昇させます。
対象種族と、召喚獣・その他の分類でも効果を受けることが出来、主人公ももちろん効果対象です。
マグナ編成では通常攻刃を稼げないので、属性関係なく編成に入れることの出来る通常攻刃枠として重宝されます。
武器種によって対象種族や効果量が変わってきますが、この効果量分の通常攻刃枠が別の武器に取って代わられるとバハ武器が編成から外れることになります。
属性ごとの編成傾向
まずおおざっぱな例を出すと、闇属性は「麒麟弓」、光属性は「シュヴァ剣」が編成に入ってくることが多いため、マグナでもバハ武器が編成に入ってくることがあまりありません。
また、他属性に関してもダメージ上限を狙える場合には四象武器（秘文書でスキル付与できる武器で「邪」を載せたもの）を通常攻刃枠として編成できるので、HPの代わりにダメージ上限7%アップを狙うことができます。
闇属性
麒麟弓の通常攻刃はSlv.20で25.5%となります。バハ短剣の効果量には劣りますが、種族の縛りがなくなり、第2スキルにダメージ上限10%の効果を持っているため、上限を叩けるようになってくると麒麟弓が優先されます。
闇には火力を出せるキャラが多く、オリヴィエや最終シスなどはある程度装備が揃ってくるとバンバン上限を叩くようになるため、バハ武器の出番は減っていく印象です。
暴君スキルによるHP減少を抑えたい場合にはその限りではありませんが、闇マグナはアビススパインの神威によりHPを確保できるため、HPを盛りに盛りたい場合以外は致命的とまではならないため、弓でいいかな、となります。
しばらくは短剣のメイン武器としても使えますが、パラゾニウム（通常攻刃22%かつ奥義効果が強力）という優先して編成したいリミ武器があるため、装備が充実してくると更に外れやすくなってきます。
光属性
シュヴァ剣は5凸1本で通常攻刃13%と神威によるHP上昇12.5%があるため、シュヴァ剣を複数本編成に入れることが多い光ではメリットがほぼ無く、候補に入りません。
4凸以上のシュヴァ剣が3本程度入るのであれば、通常攻刃の面でもHPの面でも入れる価値がないです。逆に言うとシュヴァ銃や琴が入っている間は編成に入れておいても恩恵があります。
シュヴァ剣が強すぎて光に新しく強い武器がこない、など言われますが、こういった面でもそう言われてしまうのも納得の性能です。
その他 風火水土属性
他の4属性に関しては相当長い期間、通常攻刃枠兼HP枠として活躍してくれます。
外れるタイミングとしては概ね以下のような場合になるかと思います。
- 奥義効果が強力なメイン候補のリミ武器4凸を用意できた
- 技巧編成等で枠が無い
- オメガ武器を編成に入れる
- ハイランダー編成を組む
また、天司武器はSSR化することにより神威スキルを獲得するので、攻刃12.5%がつきます。
別の武器の方が火力がでる、あるいはHPを盛る、クリ確編成を組むといった明確な目的がある場合には天司武器分でよしとし、外すこともあるかもしれません。
風属性
風はHPを盛りづらく、強力なキャラである十天衆シエテやリミテッドグリームニルがバハ武器の加護対象なので、入れておくメリットが結構あります。マグナ2での渾身技巧編成にティア銃が入っているくらいの期間は十分活躍してくれます。
強いて言えば「エターナルラブ4凸（乱気の攻刃III＋竜巻の無双で36.5%）」のような攻刃を稼げるリミ武器をメイン武器に採用した場合、奥義上限を稼ぐ等で「青竜牙矛・邪（乱気の攻刃II 20%、ダメ上限 7%）」を編成に入れる場合、更には六竜武器である「イーウィアビーク（劫風の攻刃 33%）」を編成に入れる場合にはバハ武器が外れてきます。
イーウィアビークはアビリティの与ダメージ上昇という最近の風パに合致した強力なスキルを持っているため、HPに目を瞑ればこちらを優先してよいでしょう。逆に言うと、アンセスタルシリーズという作成難易度の高めな武器を採用するまでは通常攻刃枠はバハ武器でOKです。
火属性
火属性はブラフマンシミターやオッケでHPを盛れるためそちらの心配はありませんが、ぱっと使えそうな通常攻刃は四象武器「朱雀光剣」くらいしか候補がないので、バハ武器を編成するメリットは十分あります。
強いて言えばオッケを複数本編成した背水編成や両面コロッサスの技巧編成などを組む場合には枠がカツカツになるため、抜ける場合があります。
例えばオッケを5本採用するとこんな感じに枠が埋まってくるので、槍パでオメガ槍入れたかったりすると外れる感じです。
水属性
メイン武器として優秀な「ブルースフィア」を採用している場合などはバハ武器を入れなくて良いと思います。
それ以外の場合はバハ武器が十分活躍してくれます。
編成に入ってきがちなリリィにも加護が入り、オルオベのクリティカル編成で優先して採用したい水着カリオストロや水着コルルを入れても加護対象に入るので嬉しいところです。
土属性
土属性はマグナ2武器で編成を組むと枠がかつかつなので、ほぼ編成が固定されてきます。スキル構成が優秀なゴブロ斧とゴブロ刀で5枠は潰れるので、通常攻刃枠は1つが限界でしょう。バハ武器でも十分活躍してくれますが、キャラバフ等で上限に届く際には四象武器が入ってきます。
また、編成からほぼ外れない強力なキャラであるマキラがハーヴィンなので、バハ短剣ではなく銃の採用の方が良さげな点にも多少気を配るとよいです。
刀染めは少し古くなってしまいましたが、カインやオクトー、ゴブロは相変わらず強力なキャラですので、刀染めの編成をつくってオメガ刀を採用する場合にもバハ武器が抜けます。
また、賢者のカイムを加入させている場合にはハイランダー編成を採用することになります。この場合、マグナの中でもかなり高いダメージを出せるようになるため、ダメージ上限をより伸ばせる四象武器を編成に入れたほうが良いでしょう。
総括
往々にして外すタイミングがわからなくなる気がするバハ武器、困ったら「ダメージ上限に届いていなければ編成にいれる」と思っておけばOKかと思います。後はリミ武器を入れるならって感じです。
バハ武器はマグナの場合には理想編成にも顔を出し続けている強力な通常攻刃枠なので、どういった武器構成に変更したほうが良いかを調べれるには、ちょっとややこいですが元カレ計算機などのツールを使って詳細な良し悪しをみてみるのがベストです。
ダメージ上限に関しての記事は別に書いてみますね。
相手やキャラ構成によって最適解が変わるので全ての人に提示できるベストはありえませんが、色々と試して少しでも強くなれる自分なりの編成を一緒にさがしていきましょう。
